水性塗料とは？
2024/11/16
水性塗料とは？
外壁塗装工事で使用される水性塗料と油性塗料の違いは希釈剤です！！
塗料とは、顔料・合成樹脂・添加物を混ぜ合わせたもので出来ています！
そのままでは粘度が高くベタベタしており、塗ることが基本的にはできません💦
そこで塗りやすくするために希釈剤を混ぜます！
この希釈剤に水を使えば水性塗料となり、有機溶剤を使えば油性塗料となります。
水性塗料が誕生した理由
水でのばした水性塗料は、引火性の高い油性塗料よりも扱いやすい塗料です！
昔は塗料といえば油性塗料が主流でしたが、扱いにくさに加えて有害物質が含まれているのです。
トルエンやキシレンといった有害物質を含む油性塗料は人体や環境にも影響を与えてしまいます💦
そこで、安全で安心な塗料の開発が進められ、水性塗料が誕生しました！！✨️
水性塗料のメリット
・臭いが少ない
水性塗料のメリットとしてまず挙げられるのが「臭いの少なさ」です。
有機溶剤で希釈剤する油性塗料と違い、水性塗料は主成分が水なのでシンナーのような嫌な臭いがしません。
ですが、塗料の成分には臭いのするものも含まれているので、無臭というわけではなく多少の臭いしてしまいます！
しかし、人体や環境に有害なものは含まれておらず、自宅の外壁塗装工事に使用しても家族はもちろん、近隣の方へ迷惑をかけるようなことはありません！
また、匂いに敏感な動物（ペット）を飼われている方にもオススメです🙆♀️
・価格の安いものがある
水で薄める水性塗料に比べ、シンナーなどの有機溶剤で薄める油性塗料は余計に材料費がかかる分、価格が高くなることがあります！
しかし、油性塗料の強みとして素材を選ばない点や耐久性の高さ、仕上がりの美しさなどがあり、コストがかかっても油性塗料を選ぶ人もいます。
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