足場設置に関する注意事項👷‍♂️

皆さん　こんにちは。

丸昌ハウジング　木村です。

金木犀の匂いわずかに漂うこの季節、半袖か1枚羽織るか悩む、
清々しい気候ですね。

外壁塗装は外での作業。
職人さんは今年の猛暑はさぞかし大変であったと、
誠に苦労を感謝致します。
僕自身も34度を超えると色々な体調の不具合を感じました。
なんとか厳しい暑さも落ち着き、心にもゆとりが出て参りました。

本日のブログは、外壁塗装をする際の足場設置の注意事項でございます。

わかりやすくポイントをお伝え致しますので、是非ご参考までに！！

1.足場のトラックの位置及び道路使用許可

足場のトラックはおおよそ3トンくらいの車両が入ります。

極端にお家が大きいなどが無ければ、1台で1日で作業は完了するかと存じます。

物理的にトラックがご自宅へ入って来れるか、または1日3トン車が停車しても、
ご近隣の方へのご迷惑にならないかなどが留意点になります。

また、公道の使用が必須の場合は「道路使用許可」が必要になる場合があります。

是非、事前にイメージを湧かせて工事のお打ち合わせをしてみて下さい。

2.足場設置に関するご近隣状況及び電線状況

足場はご自宅をグルっと囲みます。場合にもよりますが、
軒先（屋根の先端から）700mmくらいのところに足場が介入します。

お隣との位置関係上、接触しないか、敷地へ介入せざるをえないのか。
いずれにしても事前にご確認し、直前トラブルなどが無いように計画を立てましょう。

稀に電柱や電線などと干渉する立地条件もございます。
その際は、事前に電線防護管を手配し事故が怒らないように注意することが必要です。

3.足場設置の敷地内状況及びドア開閉問題

足場がお庭に介入する前にも注意が必要です。金属製の重量のあるパイプが忽ちお家を囲みます。

お大事にされている、例えば、植栽・花瓶・芝生・テラス・カーポート・スペアタイヤ、
などを良く目にします。こちらを事前にご移動または保護剤、緩衝材の準備を頂き、物損・破損などを招かないようにすることが大切です。

また、勝手口などが足場設置の都合上開かなくなる状況もあります。
勢いよく勝手口をいつも通り開けてしまい、ドアが凹んでしまうなどの被害を最小限にすることも必要です。

4.足場設置の騒音問題

足場設置の際は、金属打撃音がほとんど終日鳴り響きます。
周りの方へ事前にアナウンスすることによって、夜勤で眠っている方や
ピアノ教室などの妨害にならないことに配慮が必要になります。

5.足場設置後の通信機器関係

過去に数件御座いましたが、足場によって電波の受診が微弱になり、
BSが映らなかったりすることがございました。
また衝撃によりWi-Fiなどが不具合を起こしたケースもあります。
足場設置完了後に1度、電話・テレビ・Wi-Fiを確認することをお勧めします。

まとめ

皆様、足場設置の概要は捉えて頂けましたでしょうか？
事前のお打ち合わせも何も無く、当日いきなり作業開始してしまうと、
様々なトラブルの原因となります。
今一度、重要ポイントを抑え、トラブルの無い外壁塗装工事を
実現できるよう丸昌ハウジングでは努めて参ります。