化粧スレート屋根塗装の際に使用するタスペーサーとは？？

こんにちは！
本日のブログを担当するのは山本です！
宜しくお願い致します🍂

ここ最近は風が強かったり、雨が続いたり、暖かかったり寒かったり、体調管理も大変ですね💦
本格的に寒くなる前から、しっかりと手洗いうがいを徹底したいものです🦠

さて！

今回は化粧スレート塗装（屋根）の際に必要なタスペーサーについてお話いたします。

タスペーサーとは、化粧スレートを塗装する時に使用するものの一つです！

屋根には、雨水が入らないよう元々隙間があいているのですが、塗装をすることで、その隙間を塗膜で埋めてしまう可能性があるのです。
そうすると、雨水の抜け道が確保できなかったり、屋根材の下の防水シートが劣化していた場合、雨水が屋根裏につたって雨漏りに繋がる恐れもあります。

そういったことがないよう、屋根材と屋根材の隙間にタスペーサーを差し込み、通気を確保する必要があるのです✊🏻

塗装工事中、お客様からとある連絡をいただきました。

「庭に落ちていたのですが大丈夫ですか？」と。

送られてきた写真を見ると、抜け落ちたタスペーサーの写真でした。
職人が1つ1つ屋根材の隙間に刺していたタスペーサーが数箇所落ちてしまっていたのです！

「隙間を確保する為の部品のため、抜け落ちるほどの隙間がある箇所は、特に差し直す必要はありません。
また、 全箇所が抜け落ちているのではなく、隙間が十分に確保できている部分のみ抜け落ちてしまっている状態ですので、施工自体に問題はございません。」

と、ご説明をさせていただきました。

現状に対してのご納得をいただいた上で、お客様から更にご質問をいただきました。

「工事完了後、雨樋などにタスペーサーが詰まったりすることはありませんか？」

とのことでした。

現状しっかりと挟まっていて、その上に塗膜を被せる為、工事完了後にタスペーサーが抜け落ちることはあまり考えにくいのですが、経年劣化や地震などの影響で絶対に落ちませんという補償はない為、定期的な上空ドローン撮影での点検をオススメさせていただきました。

工事前、細かく打ち合わせをさせていただいていても、お客様の不安に気付けないこともあり、日々成長だなと感じました。

また、こうしてお客様と近しい距離感で連絡を取れること、不安なことがあったらすぐご相談いただけることが、私達丸昌ハウジング【地域密着型】の良いところだなとも思いました😊

知識がついてくると、つい忘れてしまいがちな「お客様の目線で物事を考える」ということの大切さを、改めて実感した出来事でした。

塗装をお考えの方、相見積をご検討中の方、ご質問だけでも大歓迎です！！
是非、お気軽にお問い合わせください👀✨