
外壁塗装のポイント!「縦張り」と「横張り」の違いとは?
2025/06/1
こんにちは!
今回は、外壁塗装を検討している方が意外と見落としがちな「外壁材の張り方」についてお話しします。
「縦張り」と「横張り」――聞きなれない言葉かもしれませんが、実は外壁の見た目や機能性、メンテナンスのしやすさに大きく関わってくるポイントなんです!
縦張りと横張りとは?
簡単に言うと、外壁材(サイディング)を縦方向に張るか、横方向に張るかという違いです。
● 縦張り(たてばり)
外壁材を上から下に向かって縦方向に張っていく方法です。
特徴:
- 水はけが良く、雨水が流れやすい
- スタイリッシュな印象
- ジョイント部分が縦になるため、コーキングの劣化が目立ちにくい
デメリット:
- 材料や施工方法によっては、施工費が高くなることも
- デザインのバリエーションが少ない場合がある
● 横張り(よこばり)
外壁材を横方向(地面と平行)に張る一般的な施工方法です。
特徴:
- デザインの選択肢が豊富(レンガ調・木目調など)
- 日本の住宅では最も多く使われている
- 張り方に慣れている職人が多い=工期が短め
デメリット:
- ジョイント部分が横方向になり、水がたまりやすい
- コーキングの劣化が目立ちやすく、メンテナンスの頻度が増えることも
塗装の際の注意点
外壁塗装をする際は、張り方向によって以下のような違いが出ます。
- 縦張りの場合: 目地が縦方向なので、雨筋汚れが目立ちにくい。美観が長持ちする傾向があります。
- 横張りの場合: 汚れが目地にたまりやすく、塗膜の劣化やコーキングの割れが起こりやすいです。
塗装業者さんには、既存の張り方に合わせた適切な補修と塗装を依頼することが大切です。
どっちがいいの?迷ったら…
どちらにもメリット・デメリットがあるため、**デザイン重視なら「横張り」・機能性重視なら「縦張り」**というように、目的に合わせて選ぶのがオススメです。
もし、外壁のリフォームで張り替えまで検討している場合は、外観デザインだけでなく、地域の気候や雨の多さなども考慮して選びましょう!
まとめ
項目 | 縦張り | 横張り |
---|---|---|
デザイン | スタイリッシュ・シンプル | バリエーション豊富 |
メンテナンス性 | 良い | 劣化が目立ちやすい |
水はけ | 優れている | やや劣る |
工事費用 | やや高めになることも | 比較的安定 |
外壁塗装は、家の見た目を変えるだけでなく、建物を守るための重要なメンテナンスです。せっかくなら張り方の違いも知って、後悔のない選択をしてくださいね!
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