
壁を触ると付着物の正体
2025/10/7
🔍 チョーキングの原因
主な原因は、塗料中の樹脂が紫外線や雨風によって分解されることです。
塗料は顔料(色を出す粉)と樹脂(それを固める成分)からできていますが、
経年劣化によって樹脂が分解されると、顔料が表面に露出して粉状になります。
⚠️ チョーキングが起きるとどうなる?
- 防水性が低下し、雨水の浸入やひび割れの原因になる
- 見た目がくすんだり、色あせて見える
- 劣化が進むと、塗膜の剥がれ・浮きが起こる
🕒 チョーキングが出る時期の目安
- アクリル塗料:3〜5年
- ウレタン塗料:5〜7年
- シリコン塗料:7〜10年
- フッ素塗料:10〜15年
(※日当たりや環境によって前後します)
🧰 チョーキングを発見したら
- 外壁を手でこすって確認(白い粉が付くか)
- 出ている場合 → 再塗装のサイン
- 再塗装前に高圧洗浄で粉を落とす
- 必要なら下地処理やシーラーを使用して密着を確保
💡ワンポイント
チョーキング自体は自然な経年劣化ですが、
放置すると塗膜の防水性が失われ、建物の構造部分にダメージが及ぶ可能性があります。
「手に粉が付く=塗り替え時期の目安」 と覚えておくと良いです。
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