✅ ALL WOOD の概要
2025/11/9
- メーカー:株式会社BAN‑ZI。
- 特長:
- 天然木・人工木問わず塗装可能。
- 水性塗料タイプ(少し条件あり)で、安全性にも配慮。
- カラーバリエーションが豊富。
- 用途想定:ウッドデッキ、ラティス、ウッドフェンス、人工木デッキなど「木部・人工木素材の塗り替え」が中心です。
⚠️ 外壁用途として使う際のポイント・注意点
外壁=屋外で、風雨・紫外線・湿気・温度変化などの過酷な条件があります。ALL WOODを外壁に使うなら、次の点を確認・検討してください。
🔍 確認すべき点
- 塗装対象の素材: 外壁材が「木質」「人工木」「木粉+樹脂」など何か。ALL WOODは人工木・木部対応ですが、素材の劣化具合によって塗装密着が悪くなる旨の記述あり。
- 下地処理: 特に人工木で経年劣化して表面が粉状・剥がれやすいときには、専用プライマーを使う必要あり。
- 屋外耐候性: ウッドデッキ用途など外部使用例もありますが「外壁専用に設計された塗料」かどうか、耐候・耐水・紫外線性能を施工業者・販売元に確認するのが賢明。
- メンテナンス: 木部・人工木向けといえど、外壁として長期間使うなら再塗装・補修の頻度・コストを見積もる必要があります。
- 色・仕上げ: 木目を活かすか、完全な色変えをするかによって塗装方法・膜厚・回数が変わります。ALL WOODでは「色は現状より薄くできない」旨の記載あり。
🏠 外壁で使うかどうかの判断ポイント
- 外壁材が合板/構造用木材/人工木材系であれば使えそう。
- ただし、一般的なモルタル・窯業系サイディング・金属サイディングなど“木質ではない外壁材”には適さない可能性があります(密着・仕様が異なるため)。
- また、外壁全体ではなくアクセント(ウッドデッキ部・木ルーバー・目隠しフェンス・外壁の一部木質仕上げ)として使うのが現実的な選択肢かもしれません。
🔧 メンテナンス・施工手順のポイント
- 塗装前に表面の清掃・乾燥が必須。湿気・油分・旧塗膜の剥がれがあると不具合(剥がれ・密着不良)につながります。
- 人工木の場合、古く劣化したものでは特に「プライマー+2回塗り」が推奨されています。
- 塗装作業時の気温・湿度条件も指定あり:例「5℃以下・湿度85%以上では塗装不可」など。
- 色を変えるなら、下地色・素材の色味・吸い込み具合による仕上がり差に注意。現状色より薄くできない旨の注意書きあり。
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