
「外壁の凍害」について
2025/02/6
こんにちは、丹治です。
暦の上では、寒が開けて立春ですが、まだまだ朝は寒いです🥶
今月半ば頃から、朝のマイナス気温も和らいで春に向かって少しずつ暖かくなっていきます。
皆さん、もう少しの辛抱ですよ😄
さて、今回は住まいの敵になる「外壁の凍害」についてお話ししたいと思います。
「外壁の凍害」って何?と思う方もいるかもしれませんが、凍害は主に窯業系サイディング壁材に起こる劣化症状の一つで、寒冷地をはじめ、氷点下になる地域で起こる症状です。
トップの写真の様に、劣化によって外壁の端が少しずつ欠けたり、剥がれたりする等の症状が起きます。
凍害が起こる原因や住宅に及ぼす影響について、詳しくお伝えしますので、ご参考にして下さい。
☆外壁の凍害とは?
外壁の定期的なメンテナンスの必要性を知っていても、そのメンテナンスが、何故必要なのかを具体的に知らない方も多いかも知れません。
どんな外壁材にも耐用年数があり、耐久性は材質や環境によって差がありますが、塗装等のメンテナンスを定期的に行う事で、大きな被害を防いで安心して住む事が、できます。
屋根や外壁は、風雨や紫外線などの外的刺激によって、徐々に劣化していきますが、その原因の一つに凍害があります。
凍害が発生する原因は、後ほど詳しくお伝えしますが、凍害は主に寒冷地の建物に起こる症状です。
凍害による影響は、外壁のヒビ割れや欠損をはじめ、外壁が剥がれ落ちて下地が剥き出しになってしまう等の症状があります。
外壁の破損を見つけた場合は、被害拡大を防ぐためににも、できるだけ早い段階での補修をお勧めします。
☆外壁の凍害が発生する原因
外壁は定期的に手入れをしないと、経年劣化によって表面の塗膜効果が失われます。
表面の防水の役割を果たしている塗膜の効果がなくなると、内部に水が浸透し、その水が氷点下を下回って凍結する事が、凍害の原因です。
水は氷の状態になると体積が約10%増えますが、暖かくなると溶けて水に戻るため、外壁材は膨張と伸縮を繰り返し、やがて外壁表面にもヒビ割れや剥がれの症状が起き始めます。
そのままの状態を放置すると外壁の下地にも水が浸透し、カビや腐食の原因にもなりますし、最悪の場合は建物の躯体部まで影響を及ぼします。
こうなると大掛かりな修繕が必要になり、費用も高額になってしまうため、外壁の破損を見つけたら早いうちに専門業者に相談するのが、お勧めです。
外壁の破損箇所を早く発見するためには、日頃のセルフチェックと専門業者による定期点検が有効です。
弊社でも無料の建物点検・診断を行ってますので、お気軽にご相談ください。
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