
太陽光発電について
2025/02/27
こんにちは😃
丹治です。
26日から3月並みの気温の上昇で、かなり過ごしやすくなりました☺️
暖かいと気持ちが、前向きになりますよね。
これは、頑張れる源になりますので、皆さんもお仕事、プライベート頑張っていきましょう♪
さて、今回は再び見直されている、「太陽光発電」についてお話させて頂きます。
国の提唱によりFIT(再生可能エネルギーの固定価格買取り制度)が2009年に始まって、今年で16年が経ちますが、何でこの様な制度を設けたのかというと、
国内に於けるエネルギー自給率の低さや地球温暖化対策などの問題が大きく関係しており、その課題解決の方法の一つとして、再生可能エネルギーによる発電が注目されているのです。
しかし、再生可能エネルギーの発電設備の設置には、まだ大きなコストがかかります。そこでFITを導入してその普及に取り組んだわけです。
この背景には、IEA(国際エネルギー機関)と経済産業省 資源エネルギー庁の発表によると、2021年の日本のエネルギー自給は、13.3%でした。
これはOECD(経済協力開発機構)に加盟する38カ国中37位です。
日本のエネルギー自給率は、2010年の時点では20.2%でしたが、様々な要因が重なり、2014年には6.3%迄急落しました。
そこから持ち直してはいますが、欧米を中心とした諸国と比較すると、まだまだ低いのは否めません。
日本は国土が狭く資源も少ない為、自給率の急激な向上が難しいことは、否めません。
しかし、日本の一次エネルギーの8割以上を占める化石燃料を、中東やオーストラリア等、海外からの輸入にほぼ依存しているのは、問題があります。
エネルギー資源を輸入に頼りすぎると、国際情勢の影響で安定したエネルギー供給をできなくなるリスクや輸入によって経済的な損失が出る恐れがあります。
例えば、実際に2022年に始まったロシアのウクライナ侵攻等は、日本のエネルギー事情に大きな影響を及ぼしています。
エネルギー自給率の向上は、日本の課題となっており、その解決策の一つとして、再生可能エネルギーによる発電がかかげられているのです。
又、2022年の日本の全発電電力量に占める火力発電の割合は、72.8%に上り、これには化石燃料である石油や石炭、天然ガス等が利用されてます。
火力発電は、CO2の排出量が多く、特に石炭火力は環境保護の観点から問題視されています。
もちろん、発電以外によるCO2の排出要因も多くありますが、日本は2020年、温室効果ガスの排出量が世界で5番目に多い国でした。
再生可能エネルギーなら、発電時にCO2など温室効果ガスを排出せず、環境にも配慮できる為、その時点でも日本国内での活用が注目されています。
その他にも沢山の事情をお伝えしたいのですが、本日はこの辺りで終わらせていただきます。
次回は、太陽光発電設置に関する情報をお届けしたいと思います。
それでは、来週又お会いしましょう♪
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