
充塡断熱と外張り断熱と窓の構成
2025/03/19
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は充塡断熱と外張り断熱と窓の構成(サッシとガラス)について説明していきます。
・充塡断熱と外張り断熱
断熱の方法には充塡断熱と外張り断熱があります。充塡断熱は柱と柱の間の空間に断熱材をはめ込む方式外張り断熱は柱の外側を断熱材で包む方式です。
無機質繊維系の断熱材は主に充塡断熱工法に用いられ発泡プラスチック系断熱材は充塡断熱工法と外張り断熱工法の両方に用いられています。かつては壁の9割、床の5割を繊維系断熱材が占めていましたが外張り断熱工法の普及など断熱工法の変化により発泡プラスチック系がシェアを伸ばしています。近年は運搬時にかさばらない現場発泡系の断熱材も多く使われています。
・窓の構成
窓はサッシとガラスから構成されます。サッシとは窓枠として用いる建材のことです。素材はアルミが多く使われてきました。軽くて加工しやすいためガラスをはめる断面構造がつくりやすく機密性を高めるのに適していたからです。近年は断熱サッシが普及しています。樹脂サッシや木製サッシもあります。等級で示されるようになっています。
・ガラス
窓の断熱性能は壁の1〜2割程度であるため冬期にはガラスの表面に結露の発生が見られます。
複層ガラスは2枚のガラスの間に空気を閉じ込めて断熱性能を高めたガラスです。ガラスの表面結露の発生も防ぎます。
そのほかにアルゴンガス封入複層ガラス2枚のガラスの間を真空にした真空ガラス、ガラスを3枚にしたトリプルガラスなども登場しています。
次回は窓の取り付け方法と窓の種類について説明していきます。
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