
コロニアルNeo&グリシェイドNeoについて
2025/03/20
こんにちは、丹治です😄
1週間のご無沙汰です。
3月は年度末ですので、企業では決算等で慌しいですし、ご家庭でも卒業生の行事や新入学の準備等でとても忙しいですよね。
当社も今月は、現在10件の現場が稼働しています。
完工に向けて、慌しく動き回っております。
忙しいっていい事ですよね。
さて、今回は「屋根材の厄介物」クボタ(現在は、ケイミューに社名変更)のコロニアルNeo&グリシェイドNeoについてお話しをさせて頂きます。
クボタは、我が国の軽量屋根材のパイオニア的存在で、コロニアルを発売してもう64年も経ちます。
1960年代の日本は、高度成長に伴う住宅建設ラッシュでした。
大量の家を建てる際に求められたのは、安定した品質と施工速度を両立できる屋根材でした。
軽量・施工のし易さ・低コストを満たしたコロニアルは、当時の建築ニーズにピッタリ合った屋根材でした。
当初は、アスベストを混ぜることで耐火性を高めたスレート屋根材として、瞬く間に全国に普及しました。
その後、度重なるマイナーチェンジを繰り返して現在に至るのですが、1990年代のアスベストによる人体への影響(発癌性)が認識された事を境に、国からの規制でノンアスベストの物を作ることを余儀なくされました。
そこで、2001年〜2007年の間に生産された最初のノンアスベスト製品が、コロニアルNeoとグリシェイドNeoでした。
一般工務店へコロニアルNeo、ハウスメーカーへはグリシェイドNeoとネーミングとデザインを変えて発売されました。
材質は全く一緒です。
ところが、アスベストが規制された最初の製品だった為に、メーカー側も充分な検証試験を実施出来たとは思えない期間での発売でしたので、その後様々な現象を起こしました。
10年も過ぎると、反り・ヒビ・割れ・剥がれが発生しました。
当社も2年前に、グリシェイドNeoの現場を塗装で施工しようとしたところ、洗浄の段階で職人が屋根に上っただけで、バリバリ割れてきて大変な経験をしました。
急遽、金属のカバー工法に切り替えて、現場を納めました。
2001〜2007年頃に化粧スレートを葺いて新築された方、リフォームされた方は、要注意です‼️
勿論、施工した工務店・ハウスメーカーは、当時自分達が勧めた屋根材ですので、正々堂々とお客様にお話ししている例が、とても少ないのです。
言葉悪いですが、隠蔽される可能性が大です。
ですので、この時期に工事をされた方で、そろそろ塗り替えを考えている方は、是非当社のショールームへお越し下さい。
ドローン撮影による無料点検と的確なアドバイスをさせて頂きます。
それでは、また来週お会いしましょう♪
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