
窯業系サイディングとは??
2025/04/25
こんにちは!
本日のブログを担当するのは、山本です!
宜しくお願い致します😌✨️
本日は、窯業系サイディングについて、詳しくお話させていただければと思います🎶
窯業系サイディングとは、戸建住宅などで最も多く使用されている外壁材の種類の一つです。
繊維などを混ぜたセメントを板状に成形し、各種塗料で表面を保護している外壁材のことを指します。
窯業系サイディングが多くの方に選ばれる理由には、3つの大きな特徴があります!
デザインや色が豊富



窯業系サイディング板は様々なデザインやラインナップがあります。レンガ調や木目調、ストライプ柄など幅広い選択肢から、自分好みの外壁に仕上げることが可能です。製造工場内で表面を塗装で着色するため、色の種類も多く、外観にこだわりやすいです。
短期間での施工可能・費用が安価
窯業系サイディングがボード状に加工されてあるため、組立て・張付けが容易にでき、比較的短期間で施工が可能です。 また、他のサイディングやモルタル外壁などに比べ、材料費や人件費などを削減でき、全体的な工事費用を抑えられるため、コストパフォーマンスにも優れています。
耐火性や耐久性に優れている
窯業系サイディングはセメントに繊維などを混ぜ、高温で焼成しているため、火や衝撃などにも耐えることができます。
窯業系サイディングの劣化症状
チョーキング

熱・水・紫外線などの劣化因子により、塗膜や仕上げ材表面の樹脂が分解され、樹脂と含まれていた顔料が表面で粉状になる現象です。チョーキングが起きている部分を指で触ると塗膜と同じ色の粉が手につきます。 塗膜の初期劣化ですが、放置をすると躯体の劣化にもつながるため、チョーキングが著しい場合は早めの改修を推奨します。
苔藻の発生

隣家との外壁が近い、田畑や木々に囲まれている、湿気が多く日当たりが悪いなどの要因により外壁の塗膜にコケや藻が発生してしまう場合があります。 外壁に苔や藻が発生したままにしておくと、湿度や水分を保った状態となり、躯体や塗膜の劣化につながるため、早めの補修が必要です。
塗膜の剥離・膨れ

水分の影響などにより、塗膜の剥離や膨れが発生する場合があります。 建物を保護する役割である塗膜が剥離すると、躯体の劣化につながるため、早めの補修が必要です。
ひび割れ

ひび割れを放置すると、ひび割れ箇所から雨水等が浸入し、建物自体の劣化を早めてしまいます。 そのため、メンテナンス時にひび割れを発見した場合、早期の補修を行うことを推奨します。
サイディングの反り

建材に水分が浸み込み、乾湿繰り返しによる膨張・収縮によってボードが反りあがる現象です。一度反ったボードは元には戻らない傾向があります。 水分の浸み込みが繰り返されることで、凍害や雨漏りなどの更なる劣化に繋がる可能性があるため、早急に張り替えなどの補修を推奨します。
窯業系サイディングのメンテナンス
一般的に窯業系サイディングの期待耐用年数は約7年~10年程度と言われており、約10年頃を目安にメンテナンス・補修を実施する必要があります。メンテナンスには、主に「塗装(シーリング材の打ち替え)」「カバー工法」「サイディングの張り替え」の3種類ございます。塗装(塗膜)状態とシーリング材の劣化状況を見極めたうえで、適切なメンテナンスが必要です。
まとめ
今回、日本の戸建住宅で外壁材のシェア率No.1を誇る「窯業系サイディング」の特徴を詳しくご紹介しました!
「窯業系サイディングのメンテナンスや劣化状態はどのようなものがあるのか」「塗装工事の際のポイントは何か」といった疑問をお持ちの方々にとって、この情報が参考になれば嬉しいです!!
塗装をお考えの方は、是非、お問い合わせお待ちしております😌
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