
外壁の塗装方法
2025/05/14
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は外壁の塗装方法について説明していきます。
・塗料と塗装
塗装は紫外線や雨ほこりなどの影響で経年劣化が進みます。塗装の劣化が進むと美観が低下するだけでなく防水機能や防錆機能も低下して建材自体の劣化につながります。そこで外装建材なメンテナンスでは定期的に再塗装を行い外装建材の劣化の進行を抑えることが重要になります。
・塗装によるメンテナンス
メンテナンス工事では張り替えや重ね張りを行うこともありますが定期的な再塗装を行えば外装建材の美観と機能を50〜100年程度維持していくことは十分に可能です。
・塗料の特徴
塗料の役割には(塗装されているものを保護する)保護機能と(塗装されているものを美しく見せる)美観機能があります。さらに、塗料には遮熱性や耐火性などの機能を付加することもできます、
塗装は年数が経過すると次第に劣化が進みます。このことを経年劣化といいます。塗装の経年劣化の要因は主に紫外線、熱、水の3つです。塗装された建材の経年劣化の程度は塗料の性能だけでなく使用されている環境によっても大きな差が生じます。
特に紫外線は塗膜の劣化に与える影響が大きく日照時間の長い場所は日陰の時間が長い場所に比べて劣化が生じるまでの時間が短くなります。
・塗料の構成と種類
塗料は塗装後に塗膜として残る樹脂・顔料・添加剤と、揮発して塗膜には残らない溶剤から構成されています。溶剤とは、ある物質を溶かす液体のことです。溶剤には水などの無機溶剤とシンナーなどの有機溶剤があり、かつては有機溶剤系の塗料が多く用いられていました。有機溶剤系の塗料は耐久性が高いのですが環境問題や塗装作業者の健康問題が課題となっていました。技術開発により水性塗料の性能が向上してきたため近年では溶剤として水を使う水性塗料が多く使われるようになっています。
次回は樹脂の種類と塗膜の機能について説明していきます。わからない事がありましたら当社へお問い合わせ下さい。
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