
樹脂の種類と塗膜の機能について
2025/05/20
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は樹脂の種類と塗膜の機能について説明していきます。
・樹脂の種類
塗料は、上塗り塗料の樹脂の種類によっても耐候性が異なります。外装の塗装で使用する上塗り塗料では、アクリル樹脂系塗料、アクリルウレタン樹脂系塗料、アクリルシリコン樹脂系塗料、フッ素樹脂系塗料などがよく使用されています。一般的にはウレタン塗料よりもシリコン塗料のほうが、またシリコン塗料よりもフッ素塗料のほうが、耐候性に優れています。
価格・耐候性(低→高)
アクリル塗料→ウレタン塗料→シリコン塗料→フッ素塗料
・塗膜の機能
住宅塗装でよく使用される塗料には錆止め塗料、遮熱塗料、防汚塗料、防カビ・防藻塗料など、各種の機能を付加した塗料があります。
錆止め塗料は文字通り錆止め機能を持ち、鉄部などを塗装する際の下塗り塗料として用いられます。
遮熱塗料は屋根や外壁の上塗り塗料として用いられるもので、太陽光の赤外線を効率よく反射し塗装された建材の蓄熱を抑制する性能があります。
防汚塗料は塗膜の緻密性を高めたり、付着した汚れが雨水とともに流されるような親水性を付与したりして塗膜表面に汚れが付きにくくなるようにします。防カビ・防藻塗料は、カビや藻を抑制・忌避する薬剤などを配合して、カビや藻の発生を防ぎます。
次回は塗装の工程について説明していきます。わからない事がありましたら当社へお問い合わせ下さい。
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