
塗装の工程について
2025/05/28
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は塗装の工程について説明しています。
・塗装の工程
新築時の住宅外装の塗装では、それぞれ専用の塗料を用いて下塗り、中塗り、上塗りを行います。上塗りは2回塗るのが一般的です。これに対して再塗装工事では既存の塗膜の上塗りの機能回復を主な目的とするため中塗り専用塗料を使わずに下塗り塗料と上塗り塗料だけを使用します。外壁や屋根の再塗装工事では最初に(高圧洗浄)(ひび割れ等の補修)など塗装する建材素地を塗装に適した状態にする下地調整を行います。その後、下塗りと中塗り、上塗りを行い中塗りには上塗り用の塗料を使用します。
・塗装の工程と役割
①下地調整
高圧洗浄、ひび割れ等の補修など塗装する建材の素地を塗装に適した状態にします。モルタルやコンクリートは表面が荒いため下地調整機能のあるフィラーを厚塗りします。
②下塗り
セメント系素材を強化して中塗りとの密着性を高めるとともに中塗りの吸込みを防ぎます。再塗装の場合は既存塗膜との密着性を高めます。金属資材の錆の発生を防ぐとともに中塗りとの密着性を高めます。
③中塗り
下塗りと上塗りをつないで双方の密着性を高めます。セメント系素材のひび割れに追従して表面までひび割れが露出するのを防ぎ防水機能を維持します。高粘度の中塗り塗料で凸凹模様などの柄を表現することもあります。
④上塗り
様々な色や光沢やデザインを表現します。単色ではなく多彩模様もあります。さらに太陽光線や風雨などに耐えて美観を維持します。防汚や防カビなどの機能を持たせることもあります。
・上塗りと仕上げ塗り
中塗り塗料を使用せずに上塗り塗料を2回塗る場合、1回目を中塗り、2回目を上塗りと呼びますが1回目を上塗り、2回目を仕上げ塗りと呼ぶこともあります。
次回は再塗装における塗装工程と使用塗料について説明していきます。わからない事がありましたら当社へお問い合わせ下さい。
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