
外装の塗装方法について
2025/06/25
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は、外装の塗装方法について説明していきます。
・外壁の再塗装工事は、「塗装を行うための準備作業」と「塗装作業」に分かれます。
また塗装作業は、「下地処理」と「塗装」の2つに大別できます。
塗装前の下地処理を適切に行うことが、よい塗装を行うために大切です。
再塗装工事の工程 準備作業
足場仮設
工事を行う建物の集金に足場を設置します。足場には様々な種類がありますが、住宅塗装ではくさび緊結式足場を使用するのが一般的です。
高圧洗浄
塗装対象面高圧水で洗浄し、汚れ、チョーキング、藻、コケなどを除去します。洗浄水が飛散しないように、飛散防止養生シートなどの対策を行います。
養生
外壁や屋根などを塗装する際、塗装する部分以外の場所に塗料がつかないよう保護します。塗料の飛散事故を防ぎ、塗装作業の効率を高めます。高圧洗浄を行ったのちに土間、犬走り、基礎の養生を行います。このときエアコンの室外機、給湯器などの屋外の設備機器も養生します。高圧洗浄ののちに開口部の養生を行います。開口部は養生により開閉ができなくなるので、工事前に、開口部の開閉が一定期間できなくなることを発注者に説明して確認を得ます。玄関ドアなど開閉の必要がある開口部は、開閉できるように養生します。雨樋、シャッターボックス、笠木、給排水管など、建物に付属した箇所の養生も行います。
下地処理
まず下地処理を行います。建材の表面を、塗装に適した状態にする作業です。建材の不具合があれば補修します。必要な下地処理は建材の種類と劣化状況によって決まります。建材の表面をサンドペーパーなどで目荒らしして、密着性を高めることもあります。
下塗り
通常は1回の塗装を行いますが、下地の状態によっては2回または3回行うこともあります。下塗りには、素材と中塗りとの密着性を高める役割があります。
中塗り
下塗りと上塗りの中間で行う塗装です。複層弾性塗料、意匠性塗料など、特定の機能を持つ塗料で中塗りを行うことがあります。
上塗り
仕上げとして塗る作業なので、仕上げ塗りと呼ぶこともあります。上塗りに使用する塗料をトップコートと呼ぶこともあります。
次回は塗装工事の品質管理について説明していきます。わからない事がありましたら当社へお問い合わせ下さい。
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