
”日塗工”について
2025/06/26
こんにちは😃
ブログ担当の丹治です。
今回は、”日塗工”についてお話しさせて頂きます♪
”日塗工”って何?
日塗工(日本塗料工業会)は、塗料業界の健全な発展を目的として、塗料に関する研究調査、技術開発、情報提供などを行う団体です。
特に、塗料の色見本帳「日塗工色見本帳」の発行を通じて、塗料の色指定や調色をサポートする役割を担っています。
2024年4月1日時点で、塗料メーカー96社をはじめ、その他建材メーカー、家具メーカー等合計275社が加盟しています。
☆日塗工が必要な場面
・建材の色合わせ
建材に合う塗料の色を探す際に、色見本帳で色を確認し、業者に色を指定します。
・塗料の発注
塗料の発注時に、日塗工色番号を指定することで、希望の色を正確に伝えることができます。
・調色
塗料メーカーは、日塗工色見本帳を参考に、顧客の要望に応じて塗料を調色します。
・色の確認
塗装工事の現場で、仕上がりの色を事前に確認するために、色見本帳が利用されます。
☆まとめ
日塗工ができるまでは、色選びの際現場では、とても大変な苦労をしていたと聞いてます。
ただ赤く塗りたいと言っても濃い赤、淡い赤、中位の赤、どれにして良いのかわかりません。
しかし、77年前に日塗工の前身である任意団体の日塗工ができてからは、現場の打合せも以前に比べて格段にスムーズになりました。
そして、今は当社の様にカラーシュミレーションシステム(略してCS)を利用して、迅速に分かりやすくお客様に伝える事ができるようになったわけです。
これも、日塗工が600色まで絞り込んで標準化しているお陰なのです♪
丁度、NHKの復刻版の”新プロジェクトX”に出てくる様な、日の当たらない(余り存在を知られていない)「陰の主役」の”日塗工”を取り上げてみました。
参考になりましたか?
それでは、来週またお会いしましょう♪
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