
PQA塗装工事基準について
2025/07/9
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は、PQA塗装工事基準について説明していきます。
「一般財団法人塗装品質機構では、塗装工事業者が塗装工事の品質管理を行うための基準としてPQA塗装工事基準を構築しました」
住所塗装工事の現場では、実際に作業をする塗装作業者が工事の手順や基準を把握しておらず、それが不良の原因となることがあります。PQA塗装工事基準は、コストを下げながら工事品質を高めることを目指した、住宅塗装工事の品質管理の基準です。
〜PQA塗装工事基準の基本事項〜
PQA塗装工事基準の目的は、住宅の塗装工事で達成すべき品質を低コストで実現することです。この目的を実現するために、工事を発注する消費者と工事を受注する塗装事業者の間でのトラブルを避け、工事の効率をよくするための基本事項として、関係者の役割と工事関係書類の運用を以下のように定めています。
①関係者の役割
工事の発注者は、工事を行うための作業環境を提供します。また、隣家など近隣住民との交渉の責任を負います。近隣への挨拶は受注者が発注者に代わって行うのが一般的ですが、責任は発注者にあります。
工事受注者は、工事管理者を選任して工事の管理を行います。工事管理者は工事に必要な書類を作成し、契約通りに工事が完成するよう工事作業者に適切な指示を行います。工事管理者には資格などの要件はありませんが、工事受注者が工事内容を考慮し、十分な知見・経験を有する者を指名します。工事作業者は、工事仕様書や工事管理者の指示に従って作業を行います。
②工事関係書類
塗装工事の品質を確保するために必要な書類は、診断報告書のサンプルは本書に載せています。工事仕様書と写真撮影チェック表のExcelファイルを一般財団法人塗装品質機構のホームページからダウンロードすることができます。
次回は工事関係書類のまとめについて説明していきます。何かわからない事がありましたら当社へお問い合わせ下さい。
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