
”玄関ドアのリフォーム"
2025/07/24
皆様、こんにちは。😃
木曜日のブログ担当の丹治です。
今回は、近頃ご要望が増えている”玄関ドアのリフォーム"についてお話しさせて頂きます。
☆玄関ドアの耐用年数
・アルミ製玄関ドア
凡そ20〜30年程の耐用年数ですが、ドアを構成するパーツ(ドアノブやラッチ、シリンダー等)の寿命は、一般的に10〜15年位です。
・木製玄関ドア
凡そ15〜20年程の期待耐用年数です。
ドアを構成するパーツは、上記のアルミ製ドアと一緒です。
☆玄関ドアをリフォームした方が良い理由
まず、防犯強化に繋がります。
古いドアは、ピッキングされる恐れがあって危険です。
最新の玄関ドアなら、ピッキング対策やサムターン回し対策などのセキュリティ面が強化されている為、安心して暮らせます。
また、鍵を二つ付ける事でピッキングの時間稼ぎにもなるので、お勧めです。
☆アルミ製の玄関ドアのメリット・デメリット
*メリット
軽くて耐久性がある事、多く使われている事から、デザインの種類が豊富で価格が安い上、塗装のメンテナンスが不要です。
*デメリット
断熱性が低い為、断熱材の入った物を選ばないと外気の影響を受け易く、嫌な結露に悩まされたり、夏は暑く冬は寒い玄関になってしまいます。
☆アルミドアと断熱ドアの違いは?
・アルミドア
アルミ素材のみで構成され、内部は空洞になっている事が多いです。
・断熱ドア
ドア内部に断熱材(木材や樹脂など)が充填されています。
また、ガラス入りのドアの場合に単板ガラスではなく、ペアガラスやLow-Eガラス仕様になっています。
その為に、外気の影響を受けにくく、結露の発生を抑制し、カビや腐食を防ぎます。
更に、冷暖房効率を高め省エネ効果が期待できます。
☆玄関ドア(カバー工法)の交換費用は?
ドア本体に約25〜50万円、設置で約5〜10万円、撤去・処分に約1〜3万円掛かります。
その為、総額で30〜60万円程です。
☆玄関ドアのカバー工法の欠点は?
主に「開口部が狭くなる」、「床に段差ができる」、「ドアのサイズが小さくなる」という3つの欠点があります。
☆まとめ
断熱ドアは、高い断熱性能により快適な室内環境を保ちたい場合に適しています。
アルミドアは、耐久性やメンテナンスを重視する場合や、比較的温暖な地域に適しています。
お客様それぞれの事情やお考えがあると思いますが、そろそろ交換かな?と感じた時には、是非当社にお問い合わせして下さい。
適切なアドバイスを差し上げます。
次回は、リフォーム玄関ドアの2トップ”LiXil”と”YKKap”の比較をしたいと思います。
乞うご期待を!
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