
「ジョリパット」について
2025/08/28
こんにちは。 2週間ご無沙汰の丹治です。😃
まだまだ残暑が厳しくて、猛暑も当たり前の時代になってしまいました😩
まだまだ不要不急の外出は避けて、家で過ごした方が安全です!
くれぐれも熱中症やエアコン依存による夏風邪等に注意して下さいね♪
さて本題ですが、今回はお洒落な洋風の建物や門等に使われているゴアゴアした独特の意匠の塗料、「ジョリパット」についてお話しさせて頂きます。
☆ジョリパットとは?
アイカ工業が製造・販売する、内外装に用いられる装飾性塗り壁材です。
1975年の発売以来、豊富なデザイン性や高い耐久性、幅広い機能性を持つ製品ラインナップが特徴で、住宅から商業施設まで様々な建築物に使用されています。
モルタルの下地に塗布してパターンを付け、独自の風合いと仕上がりを生み出します。
☆特徴
*高いデザイン性:
直線、扇形、砂壁調など、コテや吹付け、ローラーなどの施工方法で、多彩なパターンやデザインを実現できます。
*耐久性:
製品には高耐候性、ヒビ割れ防止、防藻・防カビ性、汚れ防止など、様々な機能を持つタイプがあります。
*機能性:
アクリルシリコンを主成分とし、高親水性や耐候性に優れています。
*用途:
外壁だけでなく、内装や外構にも使用できる汎用性の高い素材です。
*歴史と実績:
フランス生まれの塗り壁材で、1975年にアイカ工業が日本で発売して以来、塗り壁材のパイオニアとして高い実績と信頼を誇ります。
☆メンテナンスと塗り替え
*定期的な洗浄:
手洗い洗浄や中性洗剤を使用した洗浄で、日常的な汚れを取り除きます。
*メンテナンス時期:
新築から5〜7年を目安に一度点検を行い、色あせ、汚れ落ちが悪くなる。或いは、ヒビ割れ(クラック)が発生するといった状態になったら、メンテナンスを検討します。
*塗り替えの注意点:
ジョリパットを知り尽くした業者に依頼し、高圧洗浄は適切な水圧で行う必要があります。
また、浸透性の高い塗料を選ぶことが、重要です。
☆まとめ
フランス発祥のジョリパットをアイカ工業が日本へ持ち込んで、早50年経ち、街並みに独特の風合いを醸し出しています。
年々、デザインサイディングに押されて、今では新築住宅の外壁に余り採用されていませんが、依然として門を中心とする外構には人気があります。
外壁を塗り替える時には、門も一緒に検討しないと、調和も取れませんので、是非併せてご検討してみて下さい。
それでは、今週はこの辺りで失礼します。
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