外装の劣化診断について
2025/10/15
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は、外装の劣化診断について説明していきます。
・外装の劣化診断
雨水の浸入を防ぎ、太陽光の熱射に耐えて住宅を長期期間守る屋根と外壁は、塗装やメンテナンス工事の前に劣化状態を正確に診断することが大切です。
それによって、最適なメンテナンス工事を実施でき、さらにはメンテナンス工事後の不具合発生の予防にもつながります。
ここでは、外装の劣化診断の手順、劣化状態の判断について解説します。
診断には様々な機器を使用します。図面を見て診断作業をイメージしながら、機器の準備も行います。
①診断の対象と手順
診断の対象は、外壁、出窓、庇、雨戸、戸袋、雨戸シャッター、シーリング、屋根、屋根付属物(破風板、鼻隠し、軒天、天窓)、バルコニー、笠木、雨樋など、外装全体です。
また、診断の範囲は各部材、建材の基準の基材そのもの、塗装、防水、下地である木材、防水紙です。
使用されている屋根材、外壁材、軒天材料の種類の確認は、設計図面と現地確認によって行います。使用されている建築材料の種類ごとに、劣化診断のポイントがあります。
②診断の手順
(建物概要確認)
ヒアリング、図面、写真を確認
(診断計画立案)
診断ポイント、診断時間等を想定
(計測機器・機材の準備)
(訪問調査)
仕様書、図面、メンテナンス記録の確認
(診断報告書作成)
(診断報告)
引き続き工事を行う場合は、見積書、提案書等を提出
次回は診断の準備について説明していきます。
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