 
                        サステナブル建材のデメリット
2025/10/30
今週のブログ担当の丹治です。
前回は、サステナブル建材導入のメリットについてお話しさせて頂きましたが、今回は反対にデメリットについてお話しさせて頂きます。
☆サステナブル建材導入のデメリット
*初期コストが高い
・一般的な建材に比べて生産量が少なく、コストが割高になる傾向があります。
・省エネ設備などの導入にもコストがかかります。
☆専門的な知識・技術が必要
・素材によっては、設計や施工に専門的な知識や技術が不可欠であり、対応できる企業が限られることがあります。
・湿度や温度変化への対応など、素材の特性に合わせた高度な加工・施工技術が求められる場合があります。
☆施工期間が長くなる可能性がある
・設計段階で多くの要素を検討・計算する必要があるため、全体的な工期が長くなることがあります。
・リサイクル資材の調達・加工などにも時間がかかることがあります。
☆耐久性や機能面での課題
・木材など、一部の素材は湿度や水に弱く、変形やひび割れ、腐朽のリスクがあり、耐久性が低い場合があります。
・デザインや設計の自由度が制限される可能性もあります。
☆メンテナンスの手間やコストがかかる
・素材によっては、定期的なお手入れやメンテナンスが不可欠な場合があります。
☆素材の均一性にばらつきがある
・自然素材など、同じ素材でも木目や色合いにばらつきがあり、見た目が、気になる場合があります。
☆まとめ
CO2排出量削減や資源の効率的利用を目指す中で、環境負荷の少ないサステナブル建材は、持続可能な社会構築の基盤として、今後も需要拡大が見込まれています。
今後、それぞれの課題を複数の評価指標を参考にして克服し、より安価な建材に改善し、より広く汎用させていく事が重要です。
そうする為には、研究開発・設計・製造・販売に携わる人達の今以上の努力と、その商品を受け入れる消費者の理解が必要です。
お分かり頂けましたか?
今週は、この辺りで失礼します。
また、来週お会いしましょう♪
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