木造一戸建住宅の劣化事象等の例について
2025/12/10
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は、木造一戸建住宅の劣化事象等の例について説明していきます。
・屋根
①屋根葺き材の著しい破損、ずれ、ひび割れ、劣化、欠損、浮き、剥がれ
②防水層の著しい劣化、水切り金物等の不具合
・外壁および軒裏
(乾式仕上げ、タイル仕上げ(湿式工法)、塗装仕上げ等)
①下地材まで到着するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落
②複数の仕上材にまたがったひび割れ、欠損
③金属の著しい錆、化学的浸食
④仕上材の著しい浮き
・小屋組(下屋部分を含む)
①著しいひび割れ、劣化、欠損
②雨漏りの跡
・天井(乾式仕上げ、塗壁仕上げ等)
①下地材まで到着するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落
②雨漏りの跡
・軒裏
①シーリング材の破断、欠損
②軒裏天井の雨漏りの跡
・バルコニー
①支持部材、床の著しいぐらつき、ひび割れ、劣化
②防水層の著しい劣化、水切り
③金物等の不具合
・外壁(開口部を含む)
①シーリング材の破断、欠損
②建具の周囲の隙間、建具の著しい開閉不良
・柱および梁
①著しいひび割れ、劣化、欠損
②梁の著しいたわみ
③柱の6/1000以上の勾配の傾斜
・内壁(乾式仕上げ、タイル仕上げ)(湿式工法)、塗壁仕上げ等
①下地材まで到着するひび割れ、欠損、浮き、はらみ、剥落
②6/1000以上の勾配の傾斜
・内壁
①雨漏りの跡
・床
①著しいひび割れ、劣化、欠損
②著しい沈み
③6/1000以上の勾配の傾斜
・土台および床組
①著しいひび割れ、劣化、欠損
・基礎(立ち上がり部分を含む)
①幅0.5m m以上のひび割れ
②深さ20m m以上の欠損
③コンクリートの著しい劣化
④錆汁を伴うひび割れ、欠損
⑤鉄筋の露出
(凡例)
構造耐力上主要な部分に係るもの
雨水の浸入を防止する部分に係るもの
*下屋
メインの屋根から下がった位置にある屋根のことです。総2階でない2階建住宅では1階の屋根が下屋になります。
次回は基礎の診断について説明していきます。わからない事がありましたら当社へお問い合わせ下さい。
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