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外壁塗装のシーリング工事|化粧打ちと先打ちの違いを解説
2025/02/5
外壁塗装をする際、シーリング工事(コーキング工事)は欠かせません。シーリングは、外壁の隙間を埋めて防水性を高め、雨水の侵入を防ぐ役割を果たします。
今回は、「化粧打ち」と「先打ち」という2つのシーリング工法の違いについて解説します。
1. シーリング工事とは?
シーリング(コーキング)工事は、外壁の目地やサッシ周りにシーリング材を充填し、建物を水や風から守る作業です。
外壁塗装の際にシーリングを打ち直すことで、耐久性を向上させることができます。
2. 化粧打ちとは?
化粧打ちとは、外壁を塗装した後にシーリングを打つ方法です。
この工法の特徴は、以下の通りです。
✅ メリット
- 仕上がりがきれい:シーリングの色を選べるため、美観を重視できる。
- 弾力性が維持される:シーリングの上に塗膜がかからないので、柔軟性を保ちやすい。
❌ デメリット
- 塗膜の保護がない:紫外線や雨風の影響を直接受けやすく、劣化が早まる可能性がある。
- 施工の手間が増える:塗装後に行うため、工程が増えコストが高くなることも。
3. 先打ちとは?
先打ちとは、外壁を塗装する前にシーリングを打つ方法です。
この工法の特徴は、以下の通りです。
✅ メリット
- 塗膜で保護できる:シーリングの上に塗装するため、紫外線や雨風の影響を受けにくい。
- 耐久性が高い:塗料と一緒にシーリングが保護されるため、劣化しにくい。
- コストが抑えられる:化粧打ちよりも工程がシンプルで、施工費用が安くなることが多い。
❌ デメリット
- 塗膜のひび割れリスク:シーリングの動きにより、塗膜がひび割れる可能性がある。
- 色の自由度が低い:塗装色と同じになるため、シーリングの色を変えることができない。
4. どちらを選ぶべき?
どちらの工法を選ぶかは、建物の状態や目的によって異なります。
🔹 美観を重視するなら「化粧打ち」
→ シーリングの色を外壁と違う色にしたい場合におすすめ。
🔹 耐久性とコストを重視するなら「先打ち」
→ シーリングを長持ちさせたい、費用を抑えたい場合におすすめ。
また、サイディング外壁では「化粧打ち」が推奨されることが多く、モルタル外壁では「先打ち」が一般的です。
5. まとめ
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外壁塗装を検討する際は、シーリングの工法も事前に確認しておくことが大切です。
専門業者と相談しながら、自宅に最適な方法を選びましょう!
このブログを参考に、外壁塗装の計画を立ててみてくださいね!🏠✨
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