🏠外壁塗装に使われる“刷毛”の種類と使い分け
2025/11/3
外壁塗装というと「ローラーで塗る」イメージが強いですが、実は**仕上がりの美しさを左右するのが“刷毛(はけ)”**なんです。
細かい部分や隅の塗装には欠かせない存在で、用途に合わせてさまざまな種類があります。
今回は、プロの現場でもよく使われる「刷毛の種類」と「使い分け方」をご紹介します!
🖌️1. 平(ひら)ハケ
最も一般的なタイプ。
塗料の含みが良く、外壁の角や細いライン、サッシ周りなどの“際(きわ)”を塗るときに大活躍します。
刷毛跡も目立ちにくく、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
🔸おすすめ用途:サッシ周り、塀の角、細かい補修部分
🖌️2. 筋違い(すじかい)ハケ
持ち手が斜めに付いた刷毛で、狭い隙間や角の内側に塗るときに便利です。
ローラーが入らない場所でもしっかりと塗料を行き渡らせることができます。
🔸おすすめ用途:窓枠の奥、手すりの裏、エアコン配管まわり
🖌️3. 目地(めじ)ハケ
外壁材のジョイント部分(目地)専用の細い刷毛です。
サイディングの目地やモルタルのひび割れ補修の際など、ピンポイントで塗装できます。
🔸おすすめ用途:コーキング周り、ひび割れ補修後の塗り重ね
🖌️4. 刷毛の毛質にも注目!
刷毛は形だけでなく、「毛の素材」も重要です。
| 毛の種類 | 特徴 | 向いている塗料 |
|---|---|---|
| 天然毛(豚毛など) | 含みが良く、塗料がムラになりにくい | 油性・溶剤系塗料 |
| 化繊毛(ナイロンなど) | 耐久性が高く、水洗いもしやすい | 水性塗料 |
| 混毛タイプ | 天然毛と化繊のバランスが良い | オールラウンド |
プロの現場では、塗料に合わせて刷毛を使い分けることで、仕上がりに差が出ます。
🧰5. まとめ
外壁塗装の「刷毛」は、単なる補助道具ではなく、仕上がりを左右する重要なツール。
狭い場所やローラーが届かない部分を丁寧に仕上げることで、
見た目の美しさはもちろん、塗膜の耐久性もアップします。
💡塗装を長持ちさせるコツは、見えない部分まで“丁寧に塗る”こと。
そのために刷毛の選び方はとても大切なんです!
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