サッシまわり・入隅は「打ち替え」ではなく“打ち増し”が正解な本当の理由
2026/02/16
外壁塗装の見積もりを見ると、
・打ち替え
・打ち増し
この2つの言葉が出てきますよね。
「全部打ち替えた方が長持ちするんじゃないの?」
そう思われる方がとても多いです。
でも実は、
サッシまわりや入隅(壁の角部分)は “あえて打ち増し” が正解 なんです。
今日はその理由を、プロの視点で解説します。
そもそも打ち替えと打ち増しの違い
■ 打ち替え
古いコーキングを全部撤去 → 新しく充填
= フルリフォーム
■ 打ち増し
既存の上から新しく重ねる
= 補強・保護
つまり、
「新しく入れ直すか」「重ねて強くするか」の違いです。
なぜサッシまわりは打ち替えないの?
理由はシンプル。
【理由①】防水テープを傷つけるリスクがある
サッシの奥には
防水シート・防水テープ(雨漏り防止の最後の砦)
が入っています。
打ち替え時に古いコーキングをカッターで撤去すると…
👉 防水テープを傷つける可能性がある
これが一番怖い。
もし傷が入ると、
・雨漏り
・内部腐食
・カビ
・柱の劣化
最悪「外壁より中の修理の方が高額」になります。
つまり…
無理に撤去する方が危険
なんです。
【理由②】構造的に“密着しすぎて取れない”
サッシは工場組み込み部材なので、
・隙間が非常に狭い
・奥までガッチリ接着されている
ため、物理的にキレイに撤去できません。
無理に剥がすと
・サッシが傷つく
・歪む
・隙間ができる
→ かえって雨漏りリスク増大
だからプロは触りません。
【理由③】実は打ち増しの方が耐久性が上がる
意外かもしれませんが、
既存+新規=二重構造
になるため、
✔ 厚みが増す
✔ 伸縮性能アップ
✔ ひび割れしにくい
= むしろ長持ち
します。
つまりサッシまわりは
❌ 打ち替え=高品質
⭕ 打ち増し=構造上ベスト
これが正解。
じゃあどこを打ち替えるの?
基本はここ。
打ち替え推奨
・外壁ボードの目地
・縦目地
・動きが大きい箇所
打ち増し推奨
・サッシまわり
・入隅
・取り合い部
場所ごとに工法を変えるのが「本当のプロ施工」です。
全部打ち替え=丁寧
ではありません。
まとめ
サッシ・入隅は
✅ 防水層を守るため
✅ 撤去リスクが高いため
✅ 厚みを出した方が長持ちするため
だから「打ち増し」が正解。
もし見積もりを見る機会があれば、
「なぜここは打ち増しですか?」
と聞いてみてください。
ちゃんと理由を説明できる会社は、間違いなく信頼できます。
外壁塗装は“見えない部分の考え方”で品質が決まります。
価格だけでなく、
施工の理屈を見ることが失敗しないコツです。
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