「サイディングの外壁にも塗装は必須!塗装タイミングと費用のまとめ」
2020/10/10
「サイディングの外壁は外壁塗装が必要?」
「サイディングの外壁を塗装するタイミングはいつ?」
「サイディングの外壁を塗装する場合の費用を知りたい」
自分の家がサイディングの外壁の場合、このように思ったことはありませんか?
サイディングの外壁は種類もたくさんあって、わからないことが多いですよね。
サイディングの外壁塗装について知らないと、トラブルに繋がり、無駄な出費を増やしかねません。
そこでこの記事では、サイディングの外壁を塗装するタイミングと、費用を紹介します。
この記事を読めば、サイディングの外壁塗装への基礎知識を付けられ、悪徳業者に騙されることもなくなるでしょう。
3分ほどで読める記事なので、ぜひご覧ください。
サイディングの外壁は塗装不要?
サイディングの外壁にも、塗装は必要です。
なぜなら、どんな素材を使用しても、環境要因により必ず塗膜は劣化してしまいます。
塗膜が劣化すると、下記のような症状を引き起こしてしまうでしょう。
- サビ
- 雨漏り
- カビ
- 壁内部の腐敗
例えば外壁がひび割れを起こして、雨が入り込むことにより、雨漏れを起こします。
サイディングの外壁は、どんな素材を使用しても塗装が必要です。
サイディングの外壁を塗装するタイミング
ここからは、サイディングの外壁塗装をするタイミングを、素材別で紹介していきます。
具体的には、以下の素材です。
①窯業系
②金属系
③木質系
④樹脂系
それでは、一つずつ見ていきましょう。
①窯業系
窯業系サイディングの外壁塗装のメンテナンス周期は、10年程度です。
なぜなら、約10年で外壁材そのものや、使用されるシリコンの劣化が見られるからです。
窯業系とは、セメントや砂で作られた素材。
新築で建てられる場合、非常に使われやすい外壁材です。
家が窯業系サイディングの外壁の場合、8年程度で外壁塗装を考えましょう。
②金属系
金属系サイディングの外壁塗装のメンテナンス周期は、10~15年程度です。
外壁材そのものは劣化しにくいですが、シリコンの劣化は避けられません。
金属系とは、鉄板を加工して作られた材料です。
お洒落な新築や、一度外壁を改修した家に良く使われています。
金属系のサイディングが使われている場合、10~15年で外壁塗装を考えましょう。
③木質系
木質系サイディングの外壁塗装のメンテナンス周期は、10年前後です。
表面に特殊な処理を施していますが、材料そのものは木材ですので、環境によっては劣化が進みやすいでしょう。
こまめなメンテナンスが、必要な材料です。
④樹脂系
樹脂系サイディングの外壁塗装のメンテナンス周期は、10年〜20年です。
材料そのものは劣化しにくいですが、一緒に使用されるシリコンに劣化がみられる場合があります。
塩化ビニルを原料としている、珍しい材料です。
もし樹脂系サイディングが使用されていたら、10年〜20年でメンテナンスしましょう。
サイディングの外壁塗装にかかる費用
サイディングの外壁塗装にかかる費用は、一般的な住宅で「100万前後」です。
内訳としては、以下の通りです。
- 足場代
- 飛散防止ネット代
- 高圧洗浄代
- シリコン補修代
- 塗装代
- その他諸経費
一般的な一軒家の場合、100万円前後が必要になると認識しておきましょう。
サイディングの外壁に合わない塗料
弾性塗料は、サイディングの外壁に使用してはいけません。
なぜなら、サイディングに伸縮性のある弾性塗料を塗ることで、塗膜が膨張してしまうからです。
弾性塗料と、サイディングの外壁は相性が悪いと覚えておきましょう。
まとめ
この記事では、以下のことをまとめてみました。
- サイディングの外壁への塗装の必要性
- サイディングの外壁を塗装した場合の費用
- サイディングの外壁に合わない塗料
この記事を読むことで、サイディングの外壁への塗装に対する基礎知識を付けることができたと思います。
サイディングの外壁への塗装を考えている方は、ぜひこの機会にお早めに検討を始めてはいかがでしょうか?
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