塗料の選び方
2024/11/14
こんにちは、丹治です。
だいぶリハビリも進み、元気に活動しております。
今回は、塗料の選び方についてお話しさせて頂きます。
塗装に関する仕事をしている方以外の一般の方は、殆どご存知ないと思います。
まず、住宅用塗料は大きな括りとして6種類あります。
アクリル | 4~5年 |
ウレタン | 7~10年 |
シリコン | 12~15年 |
フッ素 | 15~20年 |
無機フッ素 | 20~24年 |
AGCフッ素 | 25~30年 |
10〜15年前までは、住宅用としてはウレタンが主流でした。
ところが、最近ではお客様の高耐久意識が高まり、より長持ちする物が好まれる様になってきまして、今はシリコンがスタンダードになっています。
更にその上のフッ素や限られた所でしか扱えないAGCフッ素等、高耐久の物へどんどん目が向いてきてます。
まず、シリコンは今まで通り10年余りでまた塗り替えるからいいやという方にお勧めです。
比較的リーズナブルで、ご家庭への負担もあまり掛からないからです。
又、外壁が暴れやすい(変形し易い)モルタル系のお宅にもお勧めです。シリコンは柔軟性のある塗料ですので、動きに追従し易いからです。
そして、これからの時代は、フッ素が主流かな?と思えるほど、当社では人気が高いフッ素が有ります。
フッ素はというと、塗膜が硬い為に殆ど暴れない金属系・セメント系の屋根材(トタン、ガルバ鋼板、セメント瓦、モニエル瓦、化粧スレート)や金属系・窯業系サイディングに適してます。
特に屋根は外壁に比べて耐候性が劣る(外壁を100とした場合に(15年×75%〜80%=11〜12年)なので、シリコンで塗ると11〜12年しか維持できません。
これをフッ素で計算すると20年×75%〜80%=15〜16年)なので、15〜16年維持できる訳です。
そうすると、外壁をシリコンで塗る場合には、屋根をフッ素で塗っておけば、15年後に屋根・壁、同時に塗り替えれば良いのです。
合理的ではありませんか?
そして、更に上を望む方には、当社イチオシのAGCフッ素があります。
オールマイティで、木部以外には殆ど対応できる塗料でして、外壁で25年〜30年、屋根で20年〜24年の期待耐用年数があります。
東京・西新宿の高層ビル群の中に55階建の新宿三井ビルがあります。
その両側面に平成元年にクリヤー塗装で塗った部分が、30年経っても変退色してないという驚異の事実が実例としてあります❗️
これは、とても凄い事なんです!
何で凄いか❓️は、当社のショールームへお越し下さいませ。
実例集を差し上げた上で、丁寧にご説明させて頂きます。
少し脱線しましたが、AGCフッ素を選ばれた方は、20〜25年は、牢屋の様な足場を組まなくても良いので、シリコン塗装を選ばれた方よりも決して安くない足場代が1回分お得なんです!
もちろん国内最高級塗料ですので、シリコンに比べると相対的に20〜30%高価ですが、割りに合うわけです。
詳細はショールームでご説明させて頂きます❗️
今までお話しさせて頂いた様に、ポイントは何年持たせたいのか?どの部位に塗るのか?
ご予算はおいくらなのか?によって自ずと選択が決まってきますが、まずは悩まれたら当社へご連絡を下さいませ。
充分な現調(現地調査)を行った上で、的確なご提案をさせて頂きます❗️
外壁・屋根の塗装なら水戸市実績1位の丸昌ハウジングへ
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