診断の準備について
2025/10/22
こんにちは、本日ブログを担当させて頂きます髙根澤です。
本日は、診断の準備について説明していきます。
診断の準備
劣化診断は目視調査だけでなく、各種の計測機器や補助機材を使って行います。計測機器・補助機材のリストから、必要に応じて準備します。
・計測機器-補助機材リスト
①計測機器
1.
名称・デジタルカメラ
用途・記録撮影
2.
名称・ビデオカメラ
用途・音声付きの記録撮影
3.
名称・高所カメラ
用途・屋根、破風、鼻隠し、軒天、雨樋の撮影
4.
名称・ドローン
用途・屋根、破風の撮影
5.
名称・クラックスケール
用途・基礎のひび割れ、シーリング目地の開き測定
6.
名称・レーザーレベラー、水平器
用途・床、壁、柱の傾きを計測
7.
名称・下げ振り
用途・床、壁、柱の傾きを計測
8.
名称・鉄筋探査機
用途・基礎の配筋を確認
9.
名称・拡大鏡
用途・塗膜の状態、汚れの状況を確認
10.
名称・打診棒
用途・基礎、外壁の浮き、剥離を確認
11.
名称・水分計
用途・外壁材料、木部の含水率を測定
12.
名称・サーモカメラ
用途・雨漏り、外壁の剥離を確認
13.
名称・温湿度計
用途・診断箇所の温湿度を測定
14.
名称・メジャー
用途・長さ、幅などを測定
15.
名称・直定規
用途・外壁や下地の厚みを測定
16.
名称・オイルコンパス
用途・建物の方位を確認
17.
名称・ヘルメット
用途・頭部の保護
18.
名称・はしご、脚立
用途・高所の作業
19.
名称・ハーネス
用途・墜落防止
20.
名称・落下防止網
用途・墜落防止
21.
名称・足場
用途・高所の作業
22.
名称・手袋
用途・手の保護、滑り止め
23.
名称・懐中電灯
用途・床下、小屋裏など暗部の確認
画像の撮影にはデジタルカメラ、ビデオカメラ、高所カメラを使用し、可能なときはドローンも使います。はしご、脚立などを使うときは、墜落災害防止のためヘルメット、ハーネスなどを着用します。また、事前にバッテリーの確認も行います。
2m以上の高さの診断は必ず2名でおこなかます。労災保険、障害保険に加入していることの確認もします。
特に、屋根の現地診断は高所作業となり危険を伴うので、屋根に上がっての診断が必要なときは、墜落防止処置付きのはしごなどを使用します。
次回は建築図面について説明していきます。
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