塗装における足場の必要性とは?足場の種類まとめ。 水戸市|外壁塗装 屋根塗装 丸昌ハウジング
2020/01/29
皆さんこんにちは!
茨城県 水戸市 外壁塗装・屋根塗装・防水工事の丸昌ハウジングです(^^)
塗装における足場の必要性とは?足場の種類まとめ。
塗装における足場のニーズと足場のタイプ
塗装工事と足場はセットであることがほとんどです。
この理由は足場を設置することで、手の届かない高所での作業も、入念にかつ安全に行うことができることが要因です。
屋根塗装で足場が必要な3つの理由
1.近隣への気づかいのため
塗装工事をする場合、必ず行う高圧洗浄という工程があります。
高圧洗浄を行うことで、屋根についた汚れや劣化した塗膜などをキレイにすることで、塗料が固着しやすくなるためです。
この高圧洗浄という工程の際には水を吹きかけて汚れを飛ばしていくため、汚れた水が周囲に飛び散ることになります。
足場が立っている場合には、足場に飛散防止シートを貼り、隣の家に汚水が飛散することを防止できます。
しかしながら、足場がない場合、周りに水が飛散してお隣様の建物へ汚れた水がかかってしまうなどの問題が生じます。
また、高圧洗浄が終わって塗装の工程に入ると、丁寧に作業をしていても塗料が飛び散る可能性があります。
近隣トラブルを避ける対策のためにも、屋根塗装のみであっても足場を立て、飛散防止シートを貼ることが重要なのです。
2.安全に施工するため
塗るという所作だけで考えると、はしごで上がってしまえばできそうだと思うかもしれません。
ところが、塗装の際には塗料を屋根に持って上がることが不可欠です。
塗料缶は1缶20kg程度あり、非常に重たいものです。
そのようなものを持って屋根にはしごで駆け上がっていくとなると、バランス状態を崩し落ちてしまう可能性があります。
小分けにして塗料を持って上がるとしても、何回も上り下りする必要があり効率が悪くなり、工期が延びるかもしれません。
また急勾配の屋根の場合は、足場がなければ足元が安定せず、極めて危険です。
足場があれば、もし足元を踏み外したりした場合でもキャッチすることができる場所があるため、大きな事故に結び付きにくくなります。
3.正確に施工を実践するため
屋根は私たちが想像している以上に高く、足元が不安定な場所です。
とくに劣化しコケが生えているスレート屋根は、一歩踏み出したその瞬間にズルッと滑ることがあります。
そのような危険な環境下で作業する職人も、どれほど高所に慣れているとはいえ人間です。
足元が安定していなくていつ落ちるか分からないという状況では作業に集中することができず、正確に施工することが困難を伴います。
作業に集中することができないと塗りにムラが生じたり、メーカーが推奨している基準塗布量が守られていなかったりと施工不良が起きる割合が高くなります。
屋根の塗装工事は決して安い買い物ではありません。ちゃんと施工してもらうためにも足場の取り付けを行いましょう。
足場の種類
一口に足場といっても一般住宅の塗装工事で使用されるものにはいくつか種類があり、それぞれで特徴があります。
ここでご紹介する3つの足場は見積もり単価にそこまで価格差はない場合が多いです。
くさび緊結式足場(ビケ足場)
ビケ足場やくさび足場と呼ばれ、ここ何年かで最も目にする事が多いのがこの足場です。
ブラケットと呼ばれる部材を組み合わせて設置するもので、組み立てがしやすく解体もしやすいことが特徴だと言えます。
また職人さんが立つ場所になる踏み板の幅が広いため立ちやすく、足場自体にも安定性があり揺れにくいためとても作業がしやすく、一番お薦めの足場です。
単管ブラケット足場
ビケ足場に比べ足場設置に必要となるスペースが40㎝程度と少ないことから、ビケ足場が設置できない場合に使用されます。
単管パイプと呼ばれる長いパイプを使用しブラケットで固定し組立てます。
金具を用いて組み設置するため強風などに対して強度があること、省スペースで設置することができることが特徴になります。
また踏み板を設置することで後述の単管足場と比べ、楽に作業することができます。
ビケ足場の次に多く利用されている足場のタイプです。
マイナスポイントとして、パーツを全て現場で組み合わせることが不可欠であり、ボルトをしっかりと締めることが求められるため、ビケ足場とくらべ設置に時間がかかります。
また、手間がかかるためビケ足場よりも少々費用が高くなる傾向があり700円~900円/㎡ぐらいが相場です。
単管足場
単管と呼ばれる鉄パイプのみで組み立てられる足場です。
2本のパイプを抱き合わせることで、職人さんが立つ空間を作ります。
足元のパイプとパイプの間に隙間があるため、下落することがない様に注意が必要です。
足元が不安定になり作業性、安全性ともに低いためあまり使われることはありません。
それに伴って、あまりおすすめのできない足場です。
使われる場合として、隣の家と隣接しどうしても足場を設置するスペースがない場合に採用されます。
屋根足場
ご自宅の屋根の勾配(傾き、傾斜)が急な場合には、屋根足場を設置することがあります。
おおむね屋根勾配が5寸以上の場合に設置する傾向にあるようです。
また屋根の上は思っている以上に風の影響を受けるため、ご自宅が海に近く風が強い地域などの場合にも設置をすることが想定されます。
屋根足場を設置することで、足元が安定しない屋根の上でも安全に作業することができます。
足場を設置する期間
足場は工事をしている期間中ずっと立っています。
一般的に戸建て住宅の塗装工事にかかる日数は屋根外壁の場合だと2週間から3週間、屋根のみなどの場合は1週間程度かかります。
雨などの天候によっては1週間程度延びるケースがあります。
これを受け最低1週間、長い場合ですと1ヶ月近く足場が立つことも想定されます。
屋根塗装の足場にかかる費用
当然のことですが、足場を設置するのにも費用がかかります。
足場の費用は設置する場所、地域や業者によっても値段の違いがあります。
また業者に塗装工事とセットで依頼する場合と、足場単体で依頼する場合で費用もかわります。
その事から、これから説明する費用はあくまで参考価格です。
業者に依頼する場合(一般的な住宅の場合)
一般的にいって足場の㎡あたりの単価は600円~800円、飛散防止シートは㎡あたり100円~200円と言われています。
業者によっては単管ブラケット足場の場合、設置に手間がかかるため㎡あたり100円~200円程度高く見積もりされることもあります。
こちらの単価を参考に下記の計算式で計算をしてみることをおすすめします。
計算方法
1.足場架面積(足場を設置する面積のこと)を算出します。
足場架面積=[家の外周+8m]×高さ ※足場は外壁から少し離れたところに設置するため、足場架面積は、実際の塗装面よりも大きくなります。家の外周にプラスする8mは、外壁から足場までの部分の数値です。
2.算出した足場架面積をもとに、足場費用を出します。
足場費用=足場架面積×(足場費用/㎡+飛散防止ネット/㎡) ※上記はあくまで見積書をチェックするための簡素の計算です。
具体的な金額は業者にお聞きしてください。
屋根足場を設置する場合は、通常の足場にくらべ費用が高くなる場合が多いです。
屋根の形状、面積によって費用は異なってしまいますが、通常の足場単価プラス200円くらいを想定すると間違いないでしょう。
足場が無料になるシーン
倉庫の屋根や勾配のないトタン屋根など平坦な部位を塗装する際、かつ近隣に飛散しても問題のない場合は足場をかけずに塗装をすることがあります。
その場合の場合だと、言うまでもなく足場にかかる費用は0円となります。
ただ2mを超える高さでの作業には足場の設置などの安全対策をとることが労働安全衛生法で定義されていることから、一般住宅の場合では足場をかけなくても良いという場合にはほぼほぼありません。
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