屋根用塗料の効果と特徴まとめ。 水戸市|外壁塗装 屋根塗装 丸昌ハウジング
皆さんこんにちは!
茨城県 水戸市 外壁塗装・屋根塗装・防水工事の丸昌ハウジングです(^^)
屋根用塗料の効果と特徴まとめ。
塗料選びの前に認識しておきたい塗料の機能のタイプ
塗料の基礎的な役割は「保護」や「美観」ですが、そのような基本的な役割以外に「遮熱機能」等オプショナルな機能を持つ塗料があります。 一般的に使用されている3つの機能をご紹介します。
日光を反射させる「遮熱機能」
夏場に、室内温度が高く苦悩している方も多いことも考えられます。
太陽光に含まれる赤外線が建物表面の温度を上昇させ、その熱が家の内部に侵入していることが要因です。
とりわけ屋根は昼間の表面温度が60℃以上にもなることがあり、天井を横切って2階の居室へ熱が伝わり、
室内温度をアップさせることで暑苦しい室内環境が作成されています。
遮熱塗料は、温度上昇の元となっている赤外線を反射することにより塗膜や屋根表面の温度上昇を食い止めることができます。
家の屋根に塗布することで室内温度の上昇を抑制し、室内環境の改善とともに家の熱劣化を抑制するなどに寄与します。
室内温度を下げたい、エアコンなどの光熱費を削減したい人にピッタリ合う塗料です。
熱を伝わりにくくする「断熱機能」
太陽の赤外線を反射し、建物が受ける熱の影響を削減することで、室内の温度上昇をセーブしている遮熱塗料と比較して、
断熱塗料は太陽光からの熱源を塗膜に溜め込むことで室内に熱を伝わりにくくする役割があります。
その上、熱の移動を最低限に抑えることができるので、冬は室内温度を外に逃さないといった効果も見られます。
外壁や内装に使用できる断熱塗料もあるので、屋根は遮熱塗料、外壁は断熱塗料と使い分けてみたり、内装に使用するのも良いと思います。
15年以上保つことができる「高耐久性機能」
一般的に言って15年以上もつと考えられるものを高耐久性塗料と言います。
その他の塗料に比べて耐久性があるため、塗り替えの回数が少なく済み、コスト面でも大きな利点があります。
屋根は家の中でも直射日光を長時間浴びる部分なので、外壁に比べるとあっという間に劣化しがちです。
できるだけ塗り替えの回数を少なく済ませておきたい、ランニングコストを減らしたいという人にそぐう塗料です。
なお、高耐久性でもある遮熱・断熱機能を持つ塗料もいくつも存在します。
塗料の樹脂によって耐久性が違う?
塗料は、溶媒・樹脂(塗膜となる主成分)・顔料(色付けの役割)・添加物で構成されています。
取りわけ、樹脂による耐久性の違う部分は大きく、機能性とともに加味したいことの一つす。
最たる樹脂について
一般的に使用されている塗料の樹脂についてご紹介します。
1.安価だが耐摩擦性を持つ「ウレタン塗料」
塗料の特徴:アクリル樹脂にウレタン樹脂を添加したもの。現在はシリコン塗料が主体になっているが、
シリコン塗料が出てくるまでは塗料の代表格であった。
p安い価格でありながら対摩擦性にすぐれることから、相も変わらず鉄の階段や鉄の手すり、雨戸などに用いることが多い。
耐久年数の目安:5~7年
2.スタンダードな塗料「シリコン塗料」
塗料の特長:価格と機能の均衡がとれている。カラーバリエーションを感じてみたい人にちょうど良さそう。
水に馴染む「親水性」という性質を持っているので、塗膜の表面に汚れがつきにくくウレタン塗料などに比べ汚れに強い。
耐久年数の目安:7~10年
3.耐久性が高く汚れにくい「フッ素塗料」
塗料の特長:耐久性を優先する人にいちおし。水をはじく撥水性能があり、極めて強固な塗膜を生みだす。
東京スカイツリーにも使用されていたり、フライパンのテフロン加工もフッ素樹脂である。
耐久年数の目安:15年~
4.とにもかくにも長持ちする「無機塗料」
塗料の特長:無機とは自然界の鉱物物質のことで、紫外線の分解エネルギーよりも強い結合エネルギーを保持し、
宝石や石などのように長い期間美しい状態を保つ。
耐久年数の目安:15年~
耐久性の違いについて
樹脂の違いによって、耐久性がバラバラです。
耐久性の低いものはリーズナブルですが、長い期間保たないので注意が必要です。
耐久性の高いものを選ぶことでランニングコストを低く押えることができます。
塗料の機能性や耐久性以外にも知っていると良いポイントがあります。
色によって遮熱効果が変わる
黒系の色のほうが白系の色に比べて表面温度が引き上がるのは、どんな人でも体験していることだと思います。
暗く濃い色ほど日射反射率は低い為表面温度は高く、明るく薄い色ほど日射反射率は高い為表面温度は低くなるのです。
反射率は色によって変わるということです。 わかりやすく言うと、遮熱塗料とはいえ暗く濃い色の遮熱塗料の場合、
明るく薄い色の一般塗料の方が遮熱性が高くなることがあります。
それぐらい色選びは遮熱効果に大きく影響を及ぼすので、色の濃度も意識したい大切な点です。
屋根の表面温度と室内温度の相関関係
遮熱塗料の小冊子などに「表面温度を◯℃、室内温度を◯℃下げることができました」と書かれています。
遮熱効果があるのはわかるけど、一体どれほど効果があるのかよくわかりませんよね。
おおむね、室内温度が2℃下がると夏場の冷房費を10%節減できるといわれています。
体感温度も下がり、さらには光熱費削減もできるということです。 これをベースとして裁定してみると良いでしょう。
屋根用塗料を選択するときのポイント
これまで屋根用塗料の効果や特徴を紹介してきました。
これからは実際に塗料を選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。
塗料販売店の塗料と、ホームセンターの塗料の違い
塗料は身近なホームセンターにも販売されていますが、塗料販売店の塗料とどういう相違が見られるのでしょうか。
ホームセンターなどで売られている家庭用塗料は、初心者の人でも扱うのが易しい塗料で塗料の性能はとても低いものです。
専門の職人さんたちが使っている塗料とは全く別の物になります。
耐久性の高い油性の塗料や2液性の塗料は、塗料販売店でしか流通されていなかったり、
業者が直接塗料メーカーから販売されているケースがほとんどです。 また、屋根のセルフ塗装はかなり危険を伴います。
足場なし・高所での作業はやはり日頃から慣れている人に頼むのが堅実です。業者にお願いして塗装してもらう方が良いでしょう。
タイプ別の屋根用塗料の種類
塗料の種類 | 特徴 | |
---|---|---|
お手頃価格 | ウレタン系一般塗料 シリコン系一般塗料 | 遮熱等の効果がない一般的な塗料。 耐久性は5~7年 |
スタンダード | シリコン系遮熱塗料 | スタンダードなシリコン塗料に遮熱機能がついたもの。 耐久性は7~10年 |
やや高い | フッ素系遮熱塗料 | 耐久性の高いフッ素塗料に遮熱機能がついたもの。 耐久性は10~15年 |
高い | 無機系遮熱塗料 | フッ素よりも耐久性の高い無機系塗料に遮熱がついたもの。 耐久性は15年以上 |
また、屋根は外壁よりも紫外線を受けるため、劣化のテンポも比較的早いです。
外壁と同時に塗り替えの際は、屋根用塗料は1ランククラスの高い(耐久性の高い)ものをチョイスしておくと、
この次塗替え時も外壁と同じシーンで塗り替えができます。
タイミングが揃わず別々に塗り替えするのは、時間を必要としますし足場代(約20万円前後)が時毎にかかってしまいますので、
屋根・外壁は同じタイミングで塗り替えをお試し下さい。
まとめ
塗膜の代表的な劣化要因は紫外線になります。
屋根は建物の中で際立って紫外線が当たりやすく、外壁よりも劣化しやすい場所になってしまうため、
屋根用の塗料は可能ならば耐久性の高い塗料を選択すると良いでしょう。
幾つもの塗料がありますが、あなたに合った予算や機能を加味した上で悔いのない塗料選びをしてください。
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