外壁塗装は「艶あり」と「艶消し」どっちがいい?メリット・デメリットを徹底比較!
2026/08/23
外壁塗装の色を決めるとき、「何色にしよう?」と悩む方は多いですよね。
でも、実はもう一つ大切なポイントがあります。
それが「艶(つや)」です。
同じ色の塗料でも、艶があるか、艶を抑えるかによって、外壁の印象は大きく変わります。
「ピカピカした仕上がりがいいの?」
「落ち着いたマットな外壁にしたい!」
「艶消しのほうがおしゃれだけど、耐久性は大丈夫?」
今回は、外壁塗装でよくご相談いただく「艶あり」と「艶消し」について、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすくご紹介します。
そもそも「艶」って何?
外壁塗装でいう「艶」とは、塗装した表面が光をどれくらい反射するかということです。
一般的には、
艶あり → 7分艶 → 5分艶 → 3分艶 → 艶消し
というように、段階的に艶を抑えることができます。
つまり、「艶あり」と「艶消し」の二択だけではありません。
「艶ありはちょっと派手かな……」
「でも完全な艶消しも少し不安……」
という方には、3分艶や5分艶などの中間的な仕上がりも選択肢になります。
艶あり塗装のメリット
まずは、光沢のある「艶あり」です。
① 新築のようなキレイな印象になる
艶ありの外壁は光を反射するため、明るく華やかな印象になります。
塗装したばかりの「新しくなった感」を感じやすいのも、艶ありの魅力です。
「せっかく塗り替えるなら、キレイになったことを実感したい!」
という方には、艶ありが向いています。
② 汚れが付着しにくい
艶あり塗料は表面が比較的なめらかになるため、艶消しに比べて汚れが付着しにくく、雨などで汚れが流れ落ちやすい傾向があります。
外壁の汚れが気になる方や、できるだけお手入れを楽にしたい方にはメリットです。
③ 塗料の選択肢が多い
一般的に艶ありを基準としている塗料が多いため、艶消しに比べて選べる塗料の種類が豊富です。
艶あり塗装のデメリット
もちろん、艶ありにも注意点があります。
① 「ピカピカしすぎる」と感じることがある
日当たりの良い場所では光の反射が強く、
「思ったよりテカテカしている……」
と感じることがあります。
特に、落ち着いた雰囲気の住宅を希望される方には、艶が強すぎる場合があります。
② 外壁の凹凸や補修跡が目立つことがある
光沢があることで、外壁の凹凸や補修跡などが光の反射によって目立つ場合があります。
そのため、外壁の状態を確認したうえで艶を選ぶことが大切です。
③ 時間が経つと艶は少しずつ変化する
艶あり塗装の「ピカピカ感」は、紫外線や雨風などの影響によって、時間の経過とともに徐々に落ち着いていく傾向があります。
艶消し塗装のメリット
次に、最近人気の「艶消し」です。
① 落ち着いた高級感が出る
艶消しの一番の魅力は、なんといってもマットで落ち着いた質感です。
光の反射が少ないため、外壁がしっとりとした上品な印象になります。
和風住宅や和モダン、シンプルでスタイリッシュな住宅にもよく合います。
② 周囲の景観になじみやすい
艶が強くないため、周囲の住宅や植栽などとも調和しやすいのが特徴です。
「派手な外観にはしたくない」
「自然な感じに仕上げたい」
という方にもおすすめです。
③ 外壁の細かな凹凸が目立ちにくい
艶による光の反射が少ないため、艶ありに比べて外壁表面の細かな凹凸や補修跡などが目立ちにくくなる場合があります。
艶消し塗装のデメリット
では、艶消しにはどんな注意点があるのでしょうか?
① 汚れが付着しやすい傾向がある
艶消しの表面は、艶ありに比べて微細な凹凸があるため、砂ぼこりなどの汚れが付着しやすい傾向があります。
特に交通量の多い道路沿いや、ホコリが多い環境では注意したいポイントです。
② 塗料の種類が限られる場合がある
すべての塗料に艶消し仕様があるわけではありません。
そのため、
「この塗料を使いたいけど、艶消しには対応していない」
というケースもあります。
塗料を選ぶときは、色だけでなく艶の設定まで確認することが大切です。
③ 性能は「艶だけ」で判断できない
「艶消し=必ず耐久性が低い」と単純に考えるのはおすすめできません。
塗料によって仕様や性能が異なるため、塗料そのものの性能やメーカーの仕様を確認することが重要です。
近年では、艶を抑えながら高い性能を持つ塗料も増えています。
結局、艶ありと艶消しはどっちがおすすめ?
これは、「どちらが正解」というものではありません。
何を重視するかによって変わります。
艶ありが向いている方
・明るくキレイな外観にしたい
・新築のような光沢感が欲しい
・汚れの付着をできるだけ抑えたい
・塗料の選択肢を広くしたい
艶消しが向いている方
・落ち着いた外観にしたい
・マットで高級感のある仕上がりにしたい
・和モダンやシンプルなデザインが好き
・周囲の景観になじむ外壁にしたい
そして、
「艶ありは派手すぎる。でも艶消しまで落としたくない」
という方には、3分艶・5分艶などの中間の艶もおすすめです。
外壁塗装は「色」だけで決めないことが大切!
外壁塗装では、どうしても「何色にするか」に目が行きがちです。
しかし実際には、
色 × 艶 × 外壁材 × 建物の形 × 周囲の環境
によって、完成したときの印象は大きく変わります。
同じ色でも、艶ありと艶消しでは見え方が変わるため、色見本だけで判断せず、できれば屋外の自然光で確認することをおすすめします。
まとめ
外壁塗装の「艶あり」と「艶消し」には、それぞれメリット・デメリットがあります。
艶あり=キレイ・明るい・汚れにくい
艶消し=落ち着き・高級感・マットな質感
と考えると分かりやすいでしょう。
ただし、最近は3分艶・5分艶・7分艶など、間の選択肢もあります。
「どの艶にすればいいか分からない……」
そんなときは、外壁の素材や現在の状態、周辺環境、そしてお客様の好みを考えながら選ぶことが大切です。
外壁塗装は、「何色にするか」だけでなく「どんな艶にするか」までこだわって、理想の住まいをつくりましょう!
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