外壁塗装に最適な時期はいつ?キレイを長持ちする天気の条件とは
2019/07/30
「壁の塗替えをしたい。」
「工事できない条件があるってホント?」
「外壁塗装にベストな季節は?」
外壁の塗り替えを行うなら、出来る限りきれいな状態をキープしたいですよね。
外壁塗装に向いている条件や、
おすすめの時期があるってご存知でしたか?
水戸市に地域密着して施行してきたプロが、やさしくお答えします。
家を長持ちさせるため、外壁塗装にちょうどいいタイミングを確認しましょう。
外壁塗装に向いている環境は:晴れた日
基本的には、塗装は一年中いつでも出来ます。
しかし、工事ができない条件が2つあります。
- 気温が5℃以下
- 湿度が80%以上
気温が低すぎると、塗料が伸びにくくなり、塗りムラなどの原因になります。
雨や雪が降ると、湿度が80~90%まで上昇します。
空気中に水分が多く含まれていると、塗料の乾燥がうまくいきません。
さらに、塗料に雨が入ってしまうと、塗ったあとの強度に影響を及ぼす場合も。
ある程度気温が高く、カラッとしている日が
外壁塗装に向いている状況と言えますね。
外壁塗装に向いている季節は:春と秋
施工できない条件を踏まえて、
季節ごとにどんな影響があるか見てみましょう。
春(3月・4月・5月):環境◎
気温・湿度ともに安定し、塗料が乾きやすい環境です。
気温が5℃以下・湿度が80%以上になることはあまりないので、
スムーズに行きます。
工事中に窓を締め切っていても、過ごしやすいです。
デメリットとして、風で砂埃や花粉が付着するときがあります。
春の終わり5月ころは雨が多くなってしまうので、
作業が遅れてしまう場合も。
梅雨(6月・7月):環境☓
晴れていれば気温は上がりやすく、乾燥が早くなります。
雨の日(湿度が80%以上)が続いてしまうと、予定どおりに進みません。
せっかく塗った塗料も流れ落ちてしまいます。
意外なメリットとして、もし急いでいなければ、
業者から割引を受けられることもあるので、要チェックです。
夏(8月・9月):環境◯
気温も高くなり、雨が少ないです。
気温が5℃以下・湿度が80%以上に該当する日は少ないので、
大幅に遅れることはないでしょう。
ただ、突然来る夕立や台風には注意です。
お盆中はほとんどの業者がお休みになるので、その分後ろ倒しになることも計算しましょう。
また、工事中は窓を開けられません。
エアコンも養生するなら、蒸し暑い中で過ごさなければいけない、なんてことも・・・。
秋(10月・11月):環境◎
天候が安定し、空気が乾燥しています。
気温が5℃以下・湿度が80%以上という条件に当てはまる日はほぼ無く、
最も外壁塗装に向いている時期とも言えるでしょう。
まれに、台風の影響で塗装がはがれたり、足場が崩れる可能性もあります。
メリットが大きい分、業者としては、繁忙期に入ります。
早めに見積もりをしておけば、基本的には計画通り進むでしょう。
冬(12月・1月・2月):環境△
雨は少ないですが気温が低いので、乾きは遅くなってしまいます。
結露や霜がある場合も。
気温5℃以下になる可能性が高いです。
雪が降ってしまうと、工事もストップしていまいます。
また、年末年始は業者もお休みに入ります。
「思ったより工期が延びた。」ということにならないよう、
確認しておきましょう。
外壁塗装が向いている季節は、8月頃と11月頃なんですね。
天候が安定しているので、塗料がベストな状態で作業できるためです。
なお、その日の天気や地域によって環境が変わってしまうので、
業者に相談したほうが安心です。
見積もりを依頼する際は、2〜3ヶ月前に行いましょう。
夏・秋は施工が集中してしまい、予約が取りづらくなりますよ。
余裕を持って、春か冬に連絡をするのがベターです。
外壁塗装に向いているタイミングは:劣化
これまでは天候を中心に、外壁塗装に向いているかどうかを確認しました。
そのほかにも、おすすめのタイミングがあります。
以下もあわせて検討してみてくださいね。
劣化症状がでているとき
外壁になにか異変が出ていませんか。
さわった時に白い粉がつくなら、塗り替えをしたほうがいいですよ。
外壁が浮いていたり、剥がれ落ちているなら要注意です。
詳しくは外壁セルフチェック!確認する9個の項目をお読みください。
築年数が10年以上経ったとき
お家が建設されてから、何年経っているでしょうか。
塗料自体にも耐用年数があり、
シリコン塗料では10〜13年程度と言われています。
詳しくは外壁塗装の耐用年数って?長持ちする塗料の種類やメンテ方法をお読みください。
大事な家や家族を守るため、
築10年を超えたら一度塗り直すのをおすすめします。
屋根を塗装するとき
塗装をする際の料金は、足場代の割合が高いのです。
屋根を塗り替えたいときには、ついでに壁もお願いしましょう。
トータルで計算すると、お得になるんですよ。
屋根に劣化が感じられるときは、
壁にも分かりづらい症状が出ているかもしれません。
家全体を業者にチェックしてもらうといいですね。
まとめ
外壁塗装についてまとめました。
施工は基本的にいつでもできます。
しかし、環境によっては塗料が乾きづらくなってしまいます。
ポイントは以下の3つ。
- 工事できない条件は、気温が5℃以下と湿度が80%以上
- 春と秋は塗料が乾きやすく、スムーズ
- 見積り依頼は2〜3ヶ月前に
外壁塗装に最適なのは、よく晴れて、カラッとしている日です。
そんな日に作業できれば、塗料自体の伸びもよく、乾きやすく、
キレイな状態で長持ちしますよ。
水戸市近郊で外壁塗装でお悩みの方は、ぜひ丸昌ハウジングにお任せください。
親身にお応えいたします。
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