施工前
足場組立
塗装工事を行うにあたり必ず必要なのは足場組立です。
高所での作業になる為、落下しないよう十分に気を付けて作業をします。
外壁塗装下塗り(モルタル)
モルタルの場合、下塗り材としてフィラー、サーフェーサー、シーラー等を劣化具合に合わせて塗布します。
外壁と中・上塗り塗料の密着性を高めるためにとても重要な工程です。
外壁塗装中塗り(モルタル)
モルタルは他の外壁材と比べて塗料の吸い込みが激しい為、塗布量は多めにします。
できるだけムラにならないように均一に塗装をしていきます。
外壁塗装上塗り(モルタル)
外壁塗装の最後の工程です。
上塗りも塗布量を多めにし、ムラのないように最終の仕上げをしていきます。
屋根塗装下塗り(スレート)
専用のシーラー又はプライマーを塗布します
吸い込みが激しい場合は、上塗り材がしっかり均一に塗れるよう、下塗りを2回塗布する場合もあります。
屋根塗装中塗り(スレート)
下塗りが十分に乾いたら、中塗りを塗布します。ご自宅の中で一番高い位置の塗装となるので、屋根は特に細心の注意を払って作業をしていきます。
屋根塗装上塗り(スレート)
毎日の紫外線や雨風にも負けない耐候性の強い屋根へと、丁寧に仕上げていきます。
軒天塗装
軒天は紫外線や雨風が直接当たらない為、一番傷みにくい箇所です。ただし、劣化しないわけではなくカビや雨染みが発生しやすい箇所でもあるので基本的には外壁・屋根と同じタイミングで塗装をしていきます。
雨樋塗装
経年劣化によって色褪せや塗膜剥離が生じているので、綺麗に塗装をしていきます。
基本的には2回塗りですが、劣化が酷く仕上がりきらない場合は3回塗装をします。
破風塗装
木製の破風で傷みの酷い場合は、専用プライマー、錆止めなどを使用してしっかり補強をしていきます。あまり目につかない箇所ですが、職人はどの箇所も丁寧にしっかりと仕上げていきます!
雨戸塗装
雨戸塗装は刷毛目がでないように基本的には吹付塗装で施工します。塩害等で錆がある時はケレンをし、錆止めを入れ、その上から塗装をします。周りに塗料が飛散しないよう、養生をしっかりします。
ベランダ防水
ベランダの防水塗膜は約10年ほどで経年劣化によりひび割れが生じます。ベランダの劣化状況に合った防水材を使用し作業を行います。