施工前
足場組立
塗装工事を行うにあたり必ず必要なのは足場組立です。
高所での作業になる為、落下しないよう十分に気を付けて作業をします。
洗浄
エンジン式の高圧洗浄機を使用し、外壁・屋根についた汚れを丁寧に落としていきます。
冬場の作業はとても寒く、かなり過酷な作業です!💦
シーリング撤去・打設
外壁塗装をする時期になると、既存のシーリングは基本的に劣化が進んでいます。
側面切れや、シーリングのひび割れ部分から水が侵入し、雨漏りや凍害を起こす可能性があります。
縦目地に関しては打ち替え、サッシ廻りや入隅は既存シーリングの上に打ち増しをします。
クラック補修
地震の影響などで割れてしまった部分(クラック)は、下地処理を行います。
クラックの厚みによって処理の方法は様々です。
外壁塗装下塗り(窯業サイディング)
窯業サイディングの下塗りは、主にプライマーを使用します。
外壁と中・上塗り塗料の密着性を高めるためにとても重要な工程です。
外壁塗装中塗り(窯業サイディング)
上塗りの仕上げをより良くする為に、中塗りを行います。
決められた乾燥時間を必ず厳守し、丁寧に塗布していきます。
外壁塗装上塗り(窯業サイディング)
外壁塗装、最後の仕上げです。
どの角度から見ても色ムラや透けのないよう丁寧に塗装をしていきます。
屋根塗装下塗り(セメント瓦)
セメント瓦は塗料の吸い込みがとても激しい為、劣化状況に応じて下塗りを2回塗布していきます。
セメント瓦の主な成分はセメントで作られており、瓦自体に防水機能は無い為、定期的なメンテナンスや塗装が必須です。
屋根塗装中塗り(セメント瓦)
しっかりと下塗りを塗布した上に、中塗り塗料でお客様ご希望の色を重ねていきます。
瓦と瓦の細かい部分まで塗り残しが無いよう丁寧に作業を進めていきます。
屋根塗装上塗り(セメント瓦)
屋根塗装最後の工程です。
色ムラ、艶ムラが無いか念入りにチェックを行います。
塗装後のセメント瓦は新品と見違えるほど素敵な光沢が出ます!
軒天塗装
軒天は紫外線や雨風が直接当たらない為、一番傷みにくい箇所です。ただし、劣化しないわけではなくカビや雨染みが発生しやすい箇所でもあるので基本的には外壁・屋根と同じタイミングで塗装をしていきます。
破風塗装
木製の破風で傷みの酷い場合は、専用プライマー、錆止めなどを使用してしっかり補強をしていきます。あまり目につかない箇所ですが、職人はどの箇所も丁寧にしっかりと仕上げていきます!
ベランダ防水
ベランダの防水塗膜は約10年ほどで経年劣化によりひび割れが生じます。ベランダの劣化状況に合った防水材を使用し作業を行います。